1950-11-19 第8回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第9号
○須藤五郎君 大西さんにお尋ねいたしますが、先ほど電源防衛費として千九十六万円ほどの金を使つた。それからその外に労働対策費として二千六百万円ばかりの金を使われたということを承わつておりますが、この防衛費の中には講演費として大部分が使われているようにお聞きしたのですが、その講演を頼まれたかたの名前は全部おわかりでございましようか。
○須藤五郎君 大西さんにお尋ねいたしますが、先ほど電源防衛費として千九十六万円ほどの金を使つた。それからその外に労働対策費として二千六百万円ばかりの金を使われたということを承わつておりますが、この防衛費の中には講演費として大部分が使われているようにお聞きしたのですが、その講演を頼まれたかたの名前は全部おわかりでございましようか。
なぜこれを聞くかといえば、田中清玄君のいはわゆる暴力団の屯所のようなものをこしらえている電源防衛費にからむ問題ですから聞いておるのです。 〔内藤(隆)委員長代理退席、島田委員長代理着席〕
○猪俣委員 二十四年度の電源防衛費。
○猪俣委員 もう一つ、電源防衛費は。
次は労務対策費でありますが、あれは電源防衛費と一緒にやつたものか、労務対策費は労務対策費、電源防衛費は電源防衛費としてこれを別個に取扱つたものかどうか、お答え願いたい。
「電源防衛費も、日発の経費は厳重且つスローモーシヨンで、大概二、三ヶ月遅れてやつとポツリポツリと払つてくれるために、総て立て替えでした。私は三島の自分の邸宅を六月に売りましたが、七月—八月の電源防衛鬪争の真最中には、現場から金を送れと矢のとく促だ。ビタ一文なくなつて、友人吉田首相の甥御さん竹内謙吉君から数十万円借りて、やつと防衛を続けたものです。
○梨木委員 その次に伺いますが、電源防衛費の点でありますが、これは田中清玄氏の方から実際これこれこれだけに使つたからということで請求書が出て、それに対して払つたのだ。こういうように述べられたように私は受取つておるのでありますが、そうだとすれば、何か本人から明細書のようなものがあなたの方へ出ておるかどうか、これを伺いたい。